恐竜と怪獣の違い

恐竜と怪獣の違いは一体どこにあるのでしょうか?

あまり怪獣映画を観ない方にはどちらも同じように感じている方もいるかと思います。

今回は恐竜と怪獣の違いについて考えていきます。

恐竜と怪獣の違いとは?

それでは早速恐竜と怪獣の違いについて考えていきましょう。

その為には「恐竜とは何か?」「怪獣とは何か?」ということから知っていく必要があります。

恐竜とは?

まず恐竜に定義について調べてみましょう。

恐竜(きょうりゅう)は、脊椎動物の分類群の一つである。中生代三畳紀に現れ、中生代を通じて繁栄した。多様な形態と習性のものに適応放散し、陸上動物としては非常に大きくなったものもあったが、約6,600万年前の白亜紀と新生代との境に多くが絶滅した。なお、小型の獣脚類の一部は現在も繁栄して鳥類と呼ばれているとする見方もある。アラモサウルスなどの一部の属については、この後もしばらく生き延びていた可能性を主張する研究者もいる。

出典元:恐竜-Wikipedia

要は、大昔に「実在したとされている生物」が恐竜なんですね。

有名な恐竜だとティラノサウルス、トリケラトプス、イグアノドンなんかがいます。

ティラノサウルス

トリケラトプス

イグアノドン

この恐竜ですが、SF映画やSF小説ではよく登場します。

例えば小説「失われた世界」だったり…

映画では「ジュラシックパーク」が有名ですね。

何故こんなに恐竜をモチーフにした作品が多く出ているかと言いますと、彼らの特徴である「巨大な体」が人々の興味を引き付けるからなのではないでしょうか。

しかも大昔に実際いた何て考えるとそれだけでワクワクしてしまいますね!

と言うことで、

「恐竜とは実在したとされる生物」のことです。

怪獣とは?

それでは続きまして、怪獣の定義を調べてみましょう。

「怪獣」の語は中国で編纂された『山海経』で初めて現れる。同書は中国古代の戦国時代から秦朝・漢代(前4世紀 – 3世紀頃)にかけて、段階的にまとめられた。同書には、伝説的な妖怪、神々の類いが数多くまとめられており、「怪獣」も妖怪の類いを指す単語であった。また、前漢代の文章家、司馬相如の詩にも、「怪獣」の語がある(『史記』司馬相如列伝)。

日本において文化年間に駿府加番を務めた阿部正信は、駿河国の風土記である『駿國雑志』を天保14年(1843年)に記しているが、その中の巻25の「獣」章中に「怪獣」の項目があり、有度郡小鹿村(現在の静岡市駿河区小鹿)の山中で村人に捕えられた「翼を持った猿のような動物」の記載がある。

今日では、日本で製作された怪獣映画や特撮作品などに登場する巨大な生物を指す場合が多い。1953年に『原子怪獣現わる』が公開され、1954年には『ゴジラ』が公開された。『ゴジラ』のヒットは日本に於いては怪獣映画というジャンル自体に成長し、その中でさまざまな怪獣が創造された。

出典元:怪獣-Wikipedia

引用させていただいた文章を見る通り、怪獣とは元々は妖怪や正体不明の生物をさしていたようです。
「原始怪獣現る」や「ゴジラ」(1954)以降は「怪獣」という言葉自体がジャンルとして定着していったようでね。

ゴジラに影響を与えたとされる「原始怪獣現る」(原題「 The Beast from 20,000 Fathoms」)

日本初の怪獣映画「ゴジラ」(1954)

つまり怪獣とは「想像上の生物」ということです。

これは恐竜?怪獣?

恐竜が「実在したとされる生物」

怪獣が「想像上の生物」

ここまでの違いは分かりました。

では、この写真の生き物は恐竜でしょうか?怪獣でしょうか?

こちらは「ゴジラVSキングギドラ」に登場する「ゴジラザウルス」という生き物です。

「ゴジラVSキングギドラ」の作品内では「恐竜」として扱われています。

それでは「ゴジラザウルスは恐竜なのか?」

これは間違いです。

何故なら現実世界の我々からすると「ゴジラザウルスは想像上の生物」だからです。

次に「ジュラシックパーク」に登場する「ティラノサウルス」はどうでしょうか?

「ジュラシックパーク」は想像上のお話です。「ジュラシックパーク」に登場するティラノサウルスは「怪獣」なのでしょうか?

このティラノサウルスは「恐竜」です。

「ジュラシックパーク」の映画は想像上のお話ですが、そこに登場する「ティラノサウルス」は「実在にいたとされる生物」を登場させているからです。

それでは最後に「ジュラシックワールド」に登場した「インドミナス・レックス」はどうでしょうか?

「インドミナス・レックス」とはティラノサウルスを始めとする複数の恐竜や現存する生物(ヘビなど)のDNAを掛け合わせた生物です。
「想像上のお話」(ジュラシックワールド)の中に登場する「実存した生物」(恐竜)を元にした「想像上の生物」です。

「インドミナス・レックス」は恐竜なのか、怪獣なのか…。

これは「怪獣」と定義して良いと思います。

ただし、考え方によっては「怪獣」ではなく「モンスター」、「恐竜ではない生物」、「キメラ生物」と言う表現が使われる場合もあります。

「怪獣」と「モンスター」の違いもいつかまたお話したいと考えていますが、当ブログでは基本的には、「怪獣とは想像上の生物」

として扱っていきます。

まとめ

今回は恐竜と怪獣の違いについてお話しました。

恐竜や怪獣に詳しい方からは「そんなの知ってるよ!」と言われるかもしれませんが、一度文章にしてみたかったので書きました。

最後に例として出した「インドミナス・レックス」については様々な考えがありますので、一例として読んでいただければ幸いです。