ゴジラ2000 ミレニアム(1999)ネタバレあり感想【ゴジラ検定に向けて⑤】

ゴジラ部部長です。

ゴジラ検定に向けて第5回目、今回もゴジラ映画の観なおしをしていきます。

今回選んだ作品はこちら!

ゴジラ2000 ミレニアム(1999)

1999年に公開されたミレニアムシリーズ第一弾の映画ですね。

この頃はゴジラ映画から離れていて、映画館ではなくDVDで初めて観た作品です。

※完全ネタバレの記事となっています。まだ作品を観ていない方はご注意ください!

【ゴジラ2000 ミレニアム】作品情報

1999年12月11日公開
カラー、シネマスコープ、107分

製作:富山省吾
監督:大河原孝夫
脚本:柏原寛司、三村渉
音楽:服部隆之
特殊技術:鈴木健二
キャスト:村田雄浩、西田尚美、鈴木麻由、中原丈雄、西村雅彦、佐野史郎、阿部寛

引用:「ゴジラ検定」公式テキスト

毎度おなじみ公式テキストを引用させてもらいました。

対戦怪獣はシリーズ第一弾では珍しく存在しており「オルガ」という怪獣です。

対戦怪獣がいることも珍しいですが、この作品はラストも見ものとなっています。

それでは今回も検定に向けて鑑賞していきます!

「ゴジラ2000 ミレニアム」観ながら感想

~オープニングから迎撃準備まで~

何かの機材をセットしている篠田親子の場面から始まります。
取材で同行している一ノ瀬も一緒です。

イオ「鈍いわねぇ。おばさん」

動く震源を見つけます。
当然「ヤツ」です。

第三北海丸がゴジラに噛みつかれているアップでタイトルになります。

第三北海丸を地面に落とし、近くを破壊しながらゴジラが進んでいきます。

ちいちゃんという居酒屋にもゴジラが近づき店内はめちゃくちゃになります。
(さすがにお店の名前は検定では出ないでしょう)

居酒屋を破壊して突き進むゴジラ。

トンネル近くでゴジラを探し出す親子。がけ崩れにあっても更に進んでいきます。

車から上方にライトを当てるとゴジラがいます。車のすぐ近くまでゴジラが顔を覗き込ませます。この距離は怖いですね。
シャッターの音でゴジラがひるんだすきに3人は逃げ出します。

場面は変わって「躍進の集い」というパーティに移ります。
「レベル3」←これがゴジラが上陸したことのようです。

街を破壊していくゴジラ。ドンドン停電になるのがリアルで良いです。

諦めずにゴジラと並走する3人。車の窓も割れてしまい、運転し辛そうです。
というか、先ほど危ない目にあってるのに、よく行けるなと思いました。

「ゴジラは人間の作り出すエネルギーを憎んでるのか」
ゴジラが何故街を破壊するかの答えで、理由としては分かりやすくていいですね。

茨城県鹿嶋灘沖 日本海溝では潜水艦「しんかい6500」が何かを探索しています。
海底深くで火山に隣接している物体を発見します。

一ノ瀬は取材のためにゴジラ予知ネットの事務所を訪れます。
取材したいだけなのに会員への勧誘を受けてしまいます。

危機管理情報局(CCI)では海底で見つけた物体について話をしています。
人間の手によって引き上げられようとしますが、謎の物体は自身で動き出し海上に浮かび上がります。

篠田は杜氏さんの若旦那のようですね。完全に儲けになっていないゴジラ予知ネットを続けているようです。

謎の物体を確認していた片桐の元に「レベル1」の連絡が入ります。
ゴジラが東海村の原発に向かっていることが判明します。
(今では確実にTVでは放映できませんね)

ゴジラを追い求めた篠田と片桐が出会います。2人はゴジラの処置について意見が食い違っており、険悪の中のようです。

片桐「君のネットワークも今日で終わりだ」
篠田「ホントにゴジラを殺せると思ってるのか?」

その頃、謎の物体の方は自身で起き上がりだし…。

東海村では戦車隊がゴジラを倒す為に隊列を組みます。
新兵器として「フルメタルミサイルランチャー」が配置されます。これは爆破ではなく貫通を目的としたミサイルです。
ゴジラのことを「G(ジー)」と呼ぶのが何か違和感あります。

~ゴジラ上陸から新宿に円盤が現れるまで~

東海村に上陸したゴジラと自衛隊との戦いです。
前半から特撮場面が多いです。

ゴジラを誘導した後に「フルメタルミサイルランチャー」をゴジラに浴びせます。
ゴジラの肉片が飛び、かなり効いているように見えます。
「シン・ゴジラ」でも似たような攻撃が行われていましたね。

謎の物体はついに飛び上がり、その場を去っていきます。
そしてゴジラの元へとやってきます。
突然の岩塊の出現にさすがのゴジラもちょっと驚いているように感じ取れます。

岩塊はゴジラを分析すると、攻撃を始めゴジラと熱線の撃ち合いとなります。
ゴジラは海へ岩塊は北浦に着水します。

ゴジラの足跡近くにやってくる篠田。本来なら放射能でとても危険なんですけどね。

岩塊について説明を始める宮坂四郎。ネクタイを直すところは「ゴジラ(1954)」に登場した山根博士のオマージュですね。
岩塊が宇宙から来たことを予想します。

篠田から宮坂に連絡が入ります。そこから篠田と片桐が会合します。
一ノ瀬のパソコンには何者かが侵入した形跡が…。

篠田はゴジラの治癒能力について説明をします。5時間でほぼ復元してしまうようです。
ゴジラの細胞を調べていくうちに、ゴジラは「オルガナイザーG1」を体内に持っていることが判明します。

一方巨大UFO(岩塊)の方は空へと飛び去って行き、千葉市に飛来します。この辺りのCGがちょっと残念な感じになっています…。

UFOは一ノ瀬が務めているビルの屋上に押しつぶすように乗り上げます。
CCIではUFOに対して、ブラストボムを使用することが決定します。
UFOはシティタワーから情報を抜き取ろうと触手を伸ばします。

その頃ゴジラは海を泳いで渡っていました。ちゃんと泳ぐゴジラは今作が初めてだったと思います。

一ノ瀬がシティタワーに単身でいることが分かり、篠田親子は救い出しに向かいます。
封鎖されているシティタワーで一ノ瀬を見つけると今度は篠田がデータを取り込むまで中に残ることを決意します。
民間人の活躍が半端ないです。

篠田がシティタワーに残っていることが判明しても片桐は予定通り爆破させると言います。
そして一ノ瀬とイオは篠田を救いに向かいます。
ちゃんと説明すればこんなことにならなかったのでは…。あと、何故片桐は必要に予定時刻にこだわるかもよく分かりませんでした。

爆破は時間通り行われビルの屋上部は大破しました。
しかしUFOは全くの無傷、それどころかネットを使って人類にメッセージを送ってきます。
「破壊」「改造」「制服」「抹殺」「支配」「恐怖」「永遠」「栄華」「革命」「王国」などなどの言葉がモニターに流されます。ちょっと怖い…。

エヴァンゲリオンのテロップみたいです。

無事生還した篠田は片桐の元に到着します。宮坂が篠田を抱きしめますが、そんな仲でしたっけ。
そこでUFOが「千年王国」を作ろうとしていることを伝えます。
そして「オルガナイザーG1」を取り込み形のないものから形のあるものへと変化させようとしていることも判明します。

~ゴジラのリベンジ~

東京湾にはゴジラが出現します。ゴジラのテーマが流れます。

片桐「今のゴジラが考えていることはただ一つ…」
篠田「そう、リベンジだ」
ゴジラは前回やられたリベンジをする為にUFOに向かっているようです。

UFOは地下のケーブルを使ってゴジラに攻撃を仕掛けます。
何ならこのまま遠距離攻撃の方が強そうです。
今度はゴジラが放射熱線にて攻撃しますが、UFOにはダメージを与えられずに触手によってゴジラはオルガナイザーG1を吸い取られていきます。

UFOは実態を取り戻し一部をミレニアンへと変態させますが、ミレニアンは倒れ込んでしまいます。
そこに立ち上がったゴジラが放射熱線を浴びさせUFOを攻撃します。

倒れ込んだミレニアンは、オルガナイザーG1を取り込み今度は「オルガ」へと変態します。

残り20分くらいでようやく敵怪獣出現です。この状態は「フェイズⅠ」と呼ばれています。

ゴジラとオルガとの激しい戦いの際、UFOは完全に破壊されます。
オルガはゴジラに噛みつくと更に自身の体にオルガナイザーG1を取り込み、ゴジラになろうとします。
ゴジラの放射熱線を浴びるとオルガは更に変態を遂げます。「フェイズⅡ」と呼ばれる形態です。

オルガは大口を開けるとゴジラを頭から飲み込み完全にゴジラを吸収しようとします。
背びれが生えたりと、ゴジラに近くなってくることが分かります。
この辺りのオルガは音の感じや形状が結構気持ち悪いです。

しかし、ゴジラに体内に放射熱線を撃ち込まれて大爆発してしまいます。
勝利の雄たけびのように鳴き叫ぶゴジラ。

一ノ瀬「皮肉なものね。ゴジラで体を取り戻し。ゴジラに命を絶たれるなんて」
人類の敵ではありましたが、オルガの一生を考えると少しかわいそうに感じます。

CCIの仮設司令部に向かってくるゴジラ。片桐だけは逃げようとはせずにタバコに火を付けます。

片桐「こんなに近くで見たのは初めてだ…」
ゴジラと対峙する片桐。篠田は片桐に逃げるように促しますが、片桐は篠田を殴りこれを拒否します。

片桐「ゴジラァァァ!!!」
その言葉と共に片桐はゴジラにビルごと破壊されます。
突然おかしくなってしまったように見える片桐ですが、彼もオルガと同じようにゴジラになりたかった人間だったのではないでしょうか。

篠田「ゴジラは俺たちの中にいるんだ」

一行が見守る中、ゴジラは街を火の海にしていきます。
そしてエンドロールへ…。
このラストは何回見てもいい!!
どの映画よりもバッドエンドです。そこがめちゃいい!!
欲を言えば音楽はゴジラのテーマが良かったかな…。

まとめ

ゴジラ検定に向けて5作目を鑑賞しました。
正直このスピードだと3月10日の検定に間に合うのか不安…。

「ゴジラ2000 ミレニアム」は正直CGや途中の内容で乗れない所も多い作品でしたが、ラストの後味の悪さは良い感じでした。
後、オルガの気持ち悪さも良いです。

初見ではあまり好きではなかったゴジラの造形ですが、見慣れると鋭利な感じで結構いい感じです。

今年でちょうど公開から20年となる本作ですので、観てない方は要チェックですよ。