ゴジラVSメカゴジラ(1993)ネタバレあり感想【ゴジラ検定に向けて⑧】

ゴジラ部部長です。

ゴジラ検定に向けて第7回目、今回もゴジラ映画の観なおしをしていきます。

今回選んだ作品はこちら!

ゴジラVSメカゴジラ(1993)

ゴジラVSスペースゴジラ観たら観たくなっちゃいまして。

では作品情報です。

【ゴジラVSメカゴジラ】作品情報

1993年12月11日公開
カラー、ビスタ 108分

製作:田中友幸
プロデューサー:富山省吾
監督:大河原孝夫
脚本:三村渉
音楽監督:伊福部昭
特技監督:川北紘一
キャスト:高嶋政宏、佐野量子、小高恵美、原田大二郎、川津祐介、高嶋忠夫、佐原健二、中尾彬

引用:「ゴジラ検定」公式テキスト

今回もゴジラ検定公式テキストから引用しました。

ではでは観ながら感想始めていきましょう。

「ゴジラVSメカゴジラ」観ながら感想

~オープニングからゴジラ四日市上陸まで~

メカキングギドラの残骸のアップから始まります。
それを見ているGフォースの面々。

1992年にG対策センターが設立されたようです。
最初にガルーダが開発されます。ガルーダは攻撃×。スピード◎という感じです。

ガルーダに続いてメカゴジラが開発されます。
ここのオープニングは神がかっていますよ。
めっちゃカッコいい!!
本来ならチープになってしまう人間開発のロボットを重量感出す音楽と演出で「大きなものを作った」という雰囲気にさせています。

ここのオープニングは何回も観ました。
CGもこういう使い方すれば違和感ないんですよ。
もう一回映画館で観たい…。

メカゴジラの視察に来た人に青木一馬が対応します。
ガルーダへの愛情が感じられる青木ですがGフォースへと異動されてしまいます。

青木の趣味は「プテラノドン」のようです。上官の佐々木巧也は青木に対して憤慨します。
青木は佐々木に「きょうりゅうぼうや」とあだ名を付けられます。

そして始まる青木の訓練…。この場面から見る限りGフォースのメンバーは超エリートであることがわかります。
英語もしゃべれるし…。

アドノア島では五条梓が参加している発掘隊が島に上陸します。目的は民間会社が見つけたものの調査です。
調査の際に恐竜の卵を発見します。

島のキャンプを張った発掘隊の元にラドンが飛来します。VSシリーズでは中々出現しなかった昭和ゴジラシリーズの大スター登場です。
しかもこの有名な曲にのってです。

発掘隊のキャンプを破壊したラドンですが、突如現れたゴジラと交戦となります。
ゴジラ対ラドンは「三大怪獣 地球最大の決戦」以来ですね。
空からの攻撃でゴジラを翻弄するラドンですが、最後は放射熱線によって倒されてしまいます。
ラドンがゴジラに目つき攻撃をする場面は初めて観た時には目をつぶってしまいました。

アドノア島から卵が運ばれたニュースをみた青木は早速国立生命科学研究所へと向かいます。
青木は勝手に中に入り、卵を撮影しだします。
しかも卵に付着していた植物を盗み出します。

卵の研究では五条にだけ卵が反応していることが分かります。
青木は偶然三枝未希に植物を見つけられ三枝は何かを感じ取ります。

三枝は青木を連れ超能力を研究している施設に植物を持っていきます。
この時青木を演じている高嶋政宏氏とその父親でゴジラ映画にも常連の高島忠夫氏が親子共演を果たします。

「君がGフォース?何だか頼りなさそうだねぇ」

超能力を持っている子どもたちが感じた植物のテレパシーは音楽でした。
その曲を国立生命科学研究所で流すと卵が反応して、卵からベビーゴジラが誕生します。

卵が孵る時の五条の「は…」「はー…」というリアクションが耳に残ります。
ベビーゴジラに驚いた五条は他のメンバーを呼び出します。

青木「これはプテラノドンじゃない。翼竜の赤ちゃんなんかじゃない!」←見れば分かります。

ベビーゴジラにおびえる面々をよそに五条にベビーゴジラはなつきます。
ほんわかしているムードでしたが四日市にゴジラが現れます。

~ゴジラVSメカゴジラ~

ゴジラが出現したことによってメカゴジラが出撃します。
青木は不在ですので、別パイロットが派遣されます。

出撃シーンもいいなぁ。メカゴジラはちゃんと重量感があるんですよ。
無理やりやっているような英語も何かいい!!
そして出撃シーンは割と長めです。

せっかく良い場面だったのに新幹線との合成シーンは正直…。なくていいですよ。
メカゴジラが早いのも分かるし。

ゴジラの元に登場したメカゴジラはゴジラと戦闘を始めます。
口からはメガバスター、目からはレーザーキャノン、ゴジラの放射熱線は吸収してプラズマグレネイドとして攻撃します。まさに全身武器です。

ここまで見るとかなりメカゴジラ優勢ですが、ショックアンカーを撃ち込むと電流を逆流されてしまいメカゴジラはショートしてしまいます。
ゴジラの研究を散々してきたはずなのに…。
ゴジラが口から泡を吹きだしたら体内放射でやられるんですよ…。

動作不能となってしまったメカゴジラをなぎ倒しゴジラは進んでいきます。
ここのゴジラの顔が凶悪でいいです。

ゴジラが京都に向かっていることが分かるとGフォースはゴジラに対して攻撃を仕掛けますが、さすがに役不足であっさりと返り討ちにあってしまいます。

人類の奮戦もむなしくゴジラは京都の街を破壊します。
今回のゴジラはベビーゴジラを奪いに来ることが目的です。それにしては街を破壊しすぎています。
清水寺でのエキストラは笑っている人が結構多いですね。

ゴジラを呼び寄せたと思われるベビーゴジラを地下に隠すとゴジラは引き返していきます。
ベビーゴジラがいるビルを破壊しますが、もう少しベビーゴジラに対して配慮しても良い気が…。

ベビーゴジラは危険になると目が赤くなることが分かります。
メカゴジラとの戦いでゴジラの目が光っていたのはこれの伏線でしょうか。

大事な場面にいなかった青木は駐車場係へと配属されてしまいました。
有給休暇も認められないようで(冗談っぽい言い方でしたが)中々のブラックですね。

ベビーゴジラは五条と共にGフォースに送られます。
Gフォースではベビーゴジラを研究することによってゴジラを倒す計画を立てようとします。

ゴジラザウルスには第二の脳があることが判明します。その脳を破壊するためにGクラッシャーという兵器をメカゴジラに搭載しますが、メカゴジラの機動性を上げる必要があります。

青木はガルーダを改造してメカゴジラと合体させる計画を立て実行させようとします。
しかも五条とベビーゴジラの元に行き、五条をプテラノドンロボットに乗せます。

青木はベビーゴジラは可愛がっているようですが、ゴジラ抹殺の計画も行っております。
そこに超能力の女の子たちが現れます。
以前ベビーゴジラ誕生の機会となった音楽を合唱してベビーゴジラに聴かせます。
その声はアドノア島にまで届いたようで、ゴジラに敗れたラドンが復活を果たします。

曲を聴かされたベビーゴジラは急に暴れだします。
五条たちは驚きますが、まぁ一応将来の「ゴジラ」ですので…。

Gフォースではゴジラ囮作戦を計画します。三枝はベビーを通じてゴジラに対してこれまでとは違う感情を持ったようです。
確かにゴジラは人類にとっては厄介な生物ですが、ゴジラ自体には悪意があるわけではないんですよね。

ベビーゴジラが囮として使われようとした日、五条はおびえるベビーゴジラを見て共に行動することを決断します。

「ベビー、最後まであなたを守ってみせるからね」
泣けるシーンですが、実際には人間がいる状態といない状態ではGフォースも行える作戦が違うので、ゴジラを倒すという計画からするとかなり迷惑な行動だったと思われます。

ベビーゴジラを載せたコンテナが移動を始めるとそこにラドンが現れます。
ラドンもベビーゴジラを救出するために行動しているようです。

コンテナを運んでいるヘリを破壊するとコンテナを掴みラドンは去っていきます。
先ほどの京都でのゴジラといい、この人(怪獣)たちはもう少しベビーゴジラを大切に扱ってもいいと思います。

コンテナを持ってラドンが飛行していきます。ラドンの影がいく合成は素晴らしいのですが、ラドンと街の合成はこれまたちょっと…。無理に合成シーンなくてもいいんですよね。

ラドンにさらわれたコンテナを救うためにメカゴジラとガルーダが出撃します。
最初から合体していけばいいじゃんという意見は無しです。

幕張に飛来したラドンはコンテナをむりやりに開けようとします。
ベビーの安全は…。

ラドンに対峙したメカゴジラはラドンの熱線を浴びます
「ヤツもゴジラ並みか」

~ゴジラ・ラドンVSメカゴジラ・ガルーダ~

プラズマグレネイド準備のためにガルーダが囮となりラドンと戦います。
ゴジラ・ラドンVSメカゴジラ・ガルーダの第一戦ラドンVSガルーダです。

この試合はガルーダを墜落させたラドンの勝利。続いて第二戦ラドンVSメカゴジラです。
この試合ではプラズマグレネイドを利用し、ラドンに泡を吹かせたメカゴジラの勝利となります。
しかしメカゴジラもこの戦いで右眼を損傷してしまいます。

ベビーゴジラと五条が入っているコンテナに救出が入った時に、再びゴジラが出現します。
第三戦ゴジラVSメカゴジラ開戦です。
ガルーダとも連絡がとれず、プラズマグレネイドも使用できないメカゴジラは苦戦を強いられます。

オーバーヒートを起こしたメカゴジラはゴジラから攻撃を受けダメージ8となってしまいます。

ピンチとなったメカゴジラですが復活したガルーダはゴジラに攻撃を仕掛けて、メカゴジラとの合体を行います。
「良いところに来てくれるじゃねえか恐竜坊や、俺はまた黙って休暇にでも行ったのかと思ったぜ」

メカゴジラとガルーダが合体するとスーパーメカゴジラとなります。
かっこいいなぁ…。

しかも実際に強そうなフォルムなんですよね。
強くなるのも納得します。

ついに第四戦ゴジラVSスーパーメカゴジラが始まります。
ガルーダからの攻撃も加わり更に強力となりました。

圧倒的な攻撃力でゴジラを追い詰めるとトドメのGクラッシャーをくらわせます。
Gクラッシャーはゴジラの第二の脳を狙うために三枝の超能力が必要となりますが、三枝は協力することに戸惑いを感じます。
ベビーゴジラを通じてゴジラに感情移入しているようですね。

三枝は戸惑いを感じながらも第二の脳を判別してメカゴジラはGクラッシャーをゴジラに食らわせます。
第二の脳は破壊され、ゴジラは倒れ込んでしまいます。
この時に背びれが赤くなるのを見ることができます。

作戦を完遂した青木はガルーダから抜け出しコンテナの五条の元に行きます。
青木の声を聞いた五条は安心した表情をみせます。

青木と五条には絆が生まれたようですね。

第二の脳を破壊されたゴジラに更に攻撃を仕掛けるメカゴジラ。
それをみたベビーゴジラはラドンに助けを求めます。

瀕死のラドンは最後の力を振り絞りゴジラの元に向かいます。
メカゴジラの攻撃を受けラドンはゴジラに覆いかぶさるように墜落します。

ラドンはゴジラに自らのエネルギーをゴジラに送ります。
ゴジラは第二の脳も復活し、立ち上がると再びメカゴジラに挑みます。
第五戦ゴジラ・ラドンVSスーパーメカゴジラです。

ゴジラからは赤い熱線「ハイパーウラニウム熱線」をメカゴジラに浴びせメカゴジラを完全に撃破。
「もう何をやっても無駄だ。やつを止めることはできん」

メカゴジラは爆発し、炎上してしまいます。

メカゴジラは破壊されてしまいましたが、乗員は脱出した為に全員無事でした。
この時に表示されたのは「ダメージ10」です。

五条はベビーゴジラをゴジラの元に送り出します。
ヘリに乗り込もうとする五条をベビーゴジラが引き留めるのは感動的ですね。

初めはゴジラを怖がっていたベビーゴジラですが、五条からの提案で三枝はベビーゴジラにあの曲をテレパシーで送ります。
テレパシーを受け取ったベビーゴジラは恐怖心をなくし、ゴジラが海に向かうとそれについて行きました。

「さよならベビー。さよならゴジラ」

まとめ

今回は「ゴジラVSメカゴジラ」の鑑賞をしました。
勇ましいオープニングから始まり、最後はしんみりする映画でした。

ゴジラ対ラドン、ラドン対メカゴジラと様々な怪獣対戦も観れました。

欲を言うなら途中の合成があんまり必要でなかったかな…。
後はベビーゴジラの造形がおもちゃっぽいですね。

文句もありながら、やはりこの映画のオープニングはシリーズで最高の出来です!
機会があれば是非ご覧ください。