ゴジラ部部長です。
今回紹介する怪獣は「原始怪獣ゴロザウルス」です。
口から火を吹いたりするような特殊武器を持っている訳ではないのですが、ゴジラ、キングコングと言う日米代表怪獣との共演も果たしている怪獣です。
それではゴロザウルスの紹介をしていきます。
データ
別名 原始怪獣 原始恐竜 地底怪獣(※劇中のセリフで言われている)
身長 35m
体重 8千トン
登場作品
キングコングの逆襲
モンド島に生息していた「アロサウルス」を学名としている恐竜。
モンド島に上陸した人間の前に現れるが、人間の悲鳴を聞きつけてきたキングコングと戦うことになる。
初めはカンガルーキックや噛みつき攻撃でキングコングも苦戦に陥ったが、最後はキングコングの怪力によって失神してしまった。
失神後にすぐに目を覚まし、キングコングに奇襲をかけるが、反撃されて顎を裂かれて絶命した。
怪獣総進撃
怪獣ランドに他の地球怪獣と共に住んでいた。他の怪獣と同じようにキラアク星人に操られて地中よりパリに出現し、凱旋門を破壊した。
キラアク星人のコントロールが解けると、地球怪獣軍団としてキングギドラと戦った。
引力光線をまともに浴びて苦しめられるが、カンガルーキックをくらわせて、キングギドラを倒し尾を踏みつけ絶命させることに成功した。
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
過去の映像として出演。
地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン
過去の映像が使用され「怪獣島の仲間」と紹介された。
説明
「キングコングの逆襲」に登場したのはアメリカの「キング・コング」へのオマージュとされている。
「キングコングの逆襲」で製作側から「プロレスのように怪獣にも血を流させてほしい」と要望された円谷英二は悩んだ末に、ゴロザウルスの流血には「赤色の血」ではなく「緑色の血」を使用した。
「キングコングの逆襲」にて使用されているゴロザウルスの写真は北極の様子だが、本編では北極には登場しない。
「怪獣総進撃」では当初は「バラゴン」が出演予定であったが、着ぐるみの状態が良くない為にゴロザウルスに変更。劇中にも「地底怪獣」とバラゴンの名残がある。